常識にとらわれなければ、
想いをつなげることもできる。

三井不動産グループが中心となり、公・民・学が連携して、新しい街づくりを行うエリア、柏の葉キャンパス。
そこで行われているのは、マンション管理の枠を超えた新たなるプロジェクト。
どうすれば、もっと暮らしに寄り添うことができるか。そこにある答えとは。

PROFILE

吉野 公二
資産マネジメント事業部 タウンマネジメント課
2002年入社

学生時代に入居していたアパートの管理会社の方にお世話になったことがきっかけで、マンション管理に興味を持つ。入社後10年ほどフロントマネージャーを経験し、その後、3年ほどスタッフ部門での勤務を経て、資産マネジメント事業部に異動した。現在は、「レジコミュ」を運営する中で、新しいマンション管理の形を模索する。

地域を活性化させる
「レジコミュ」

管理以外のことでも、私たちにはお手伝いできることがある。私が所属する資産マネジメント課は、通常のマンション管理も行いつつ、地域住民の方の暮らしを支えている レジデンシャルコミュニティサロン柏の葉、通称「レジコミュ」を運営しています。レジコミュの主な役割は、三井不動産グループのメンバーシップサービス「三井のすまいLOOP」のリアル拠点として、地域住民の方々に三井不動産グループのサービスをご提供し、より豊かな暮らしを実現していただくことです。リフォームやハウスクリーニング、マンション売買など、暮らしに関わるご相談のほか、店舗内のスペースを各種セミナーやサークル活動に利用していただけるように解放しています。また、定期的に当社が企画するイベントなども行い、地域住民のみなさまと一体になって、街づくりをおこなっています。

形にとらわれないサービスを

レジコミュが開設されて半年が過ぎたころでしょうか。街のコミュニティサロンとして、様々なお手伝いをさせていただいていましたが、もっと違った形でも地域の方に寄り添うことはできないかという想いで、あるプロジェクトを発足させることになりました。それは、お客様が誰かに対して「ありがとう」と伝えたい気持ちを、サプライズという形にしてお手伝いをするという企画。当社が管理するマンションのお客様からアイデアを募り、約50件ものご応募をいただきました。そして、せっかくならその取り組みをたくさんの方に見ていただき、レジコミュが「なんでも相談できる場所である」ことを知っていただこうということで、サプライズのメイキング動画を撮影することに。たくさんいただいたアイデアの中から、今回はある奥様のサプライズをお手伝いすることになりました。

誰かを想う
気持ちに寄り添っていく

テーマは、奥様から大学教授であるご主人へのありがとう。どんなサプライズだと喜んでもらえるか。もちろん、台本は用意されていません。そこに至るまでのプロセスを、ご主人の教え子である学生さんたちにもご協力いただき、アイデアを出し合いながら考えました。そして、舞台は、ご主人のゼミで行われる卒業式の飲み会に決定。一般的な居酒屋にいるのに、なぜかお通しでご主人の好きな料理が出てくる。「これうちの奥さんもよく作るんだよ」と一言。その後、学生さんたちからのプチサプライズが続き、最後には奥様が登場して手紙を読み、ご主人は号泣。大成功でした。どんなサプライズにしようかと、みんなで考えている間、奥様も学生も、本当にご主人を喜ばせたいという気持ちでいっぱいでした。なんとか成功させたい。その一心で、お手伝いをさせていただきました。今でも、あの時のみなさんの顔は、忘れられません。

マンション管理は、
次の時代へ

管理会社として、マンションというハードを安心・安全に管理することは、当たり前です。その上で「お客様の暮らしそのもの」というソフト面にいかに寄り添えるか。それが、これから本当に必要とされるマンション管理会社のあるべき姿なのだと思います。今回のサプライズは、動画配信でたくさんのお客様にご視聴いただき、レジコミュがマンションに関わることだけではなく、何でも相談できる場所だということを知っていただく、よい機会となりました。そして今後は、三井不動産グループの力を結集して、お客様に「三井っていいよね」と言っていただくためのハブとして、レジコミュが成長していければと思っています。そのために必要なことは、地域住民の方の声をいかにして拾っていくかです。例えば、今取り組んでいるのは、シニア向けの健康体操や脳トレのイベント。そういったイベントにスタッフも一緒に参加して、地域の方々とコミュニケーションをとり、普段の会話のなかから本当に必要とされているサービスを拾い上げることで、地域住民の方々にもっと寄り添える存在を目指していきたいですね。

このプロジェクトストーリーで、
とりあげたサプライズ動画はこちら