
不動産業界とは
不動産業界とは、土地や建物などにかかわる業界のことです。 商業施設・ビル・マンション・住宅・リゾート施設などを開発する開発事業、販売や物件の売買・賃貸を仲介する不動産仲介事業、そして、不動産物件を管理する管理事業などがあります。
不動産業界は、「開発する」、「流通・仲介する」、「管理する」の3つに大別できます。
三井不動産グループでのポジション
総合力を活かした
幅広いサービス
三井不動産グループは、マンション・戸建ての企画分譲・中古住宅の仲介業務・リフォームや賃貸住宅に至るまで、あらゆる事業を通して、お客様のニーズにお応えしてきました。
三井不動産グループが供給するマンションにおいて管理の中核を担っているのが、三井不動産レジデンシャルサービス(以下MFRS)です。三井不動産グループのマンションは、「製造(開発)」・「販売」を三井不動産レジデンシャルが、「管理」を当社が担当します。
その中でグループの総合力を生かし、これからもお客様一人ひとりをサポートするため、幅広いサービスを展開していきます。

マンション管理業界について
マンション市場の現状と伸びしろ
ストック戸数からみた
マンション市場
国土交通省によると、2020年12月末における全国の分譲マンションストック戸数は約675.3万戸、居住人口は1,573万人で、全住宅数の10%以上を占め、実に国民の約10%超がマンションに居住していると推計されています。
着実に増加していることから、
今後も市場規模を拡大していくと推測できます。
様々な取り組みの強化
居住者の意識の向上
マンション居住者の
永住意識の高まり
マンション居住者の永住意識は高まる傾向にあり、2018年度では62.8%の区分所有者が、現在居住しているマンションを終の棲家として考えています。
「マンションは管理で買え」と言われる時代へ
すまいそのものの価値をも高め、より快適な居住空間を提供する役割として、
「管理会社」の重要性は、今後より一層高まっていきます。
業界の展望
拡大していくマンション管理市場
今後、マンション管理市場は拡大し続けていく見通し
マンション管理市場はストックビジネスであるため、新築マンションが供給され続ける限り市場規模は伸びていくと見込まれます。また、現状では築年数20年以上のマンションが40%以上にのぼります。つまり、老朽化による修繕の必要性のあるマンションは今後も増え続け、修繕工事のニーズが拡大していくことも見込まれています。
そのような背景の中、住まいとしての資産価値を保つため、入居者のマンション管理に対する意識は向上してきています。社会に必要不可欠な事業として、マンション管理はますます発展・成長していくと考えられています。
私たち三井不動産レジデンシャルサービス(MFRS)は、
「管理組合」の方々に対して
マンションライフを総合的にサポートしています。
さらに、ライフスタイルの多様性に伴い
マンションライフに期待されるニーズに応えるため、
管理会社という枠にとらわれないサービスで
三井不動産グループの総合力を活かした“新しい価値”を生み出しています。
MFRSのミッションステートメント
ステートメント・ミッションを制定しています。社会的役割・責任・存在意義を「使命」として、目指すべき「目標」や日々の「行動指針」を告示、宣言しております。
ステートメント
くらしを見つめて、
私たちにしかできないことを。
ビジョン
-
“つながり”を大切にする
管理組合の皆さまや入居されたお客様ひとりひとりをいつも身近でサポートします。お住いのマンションに勤務する現場スタッフのほか、24時間365日対応のコールセンター等、充実のチーム体制でサポートしていきます。
-
期待を超える答えを導く
マンション管理のプロフェッショナルとして、お客様が気づかない一歩先を見据えたご提案をします。高い専門知識を備えたプロのスタッフが、経験とノウハウを活かしマンション管理に取り組んでいきます。
-
時とともに
すまいの価値を高めるお住まいの機能・価値を守り、この先の未来に残します。経験豊富なスペシャリストたちによる確かな品質管理を実践。日常清掃をはじめ定期点検から長期修繕計画まで、一貫した流れで建物の保全を行っていきます。
-
新しい価値創造に挑む
お客さまや時代が求める『真のサービス』を創造するために進化し続ける姿勢を大切にします。多様化するライフスタイルとマンションライフに期待されるニーズに応え、管理会社という枠にとらわれず、常に新しい価値の創造に取り組み、提供していきます。
-
未来と社会に貢献する
未来への貢献として、私たちのマンション管理は環境を大事にしていきます。
マンション管理を通じた企業活動において、エコ活動などの環境への配慮を大切に考えています。
数字で見るMFRS
- 売 上
-
443億円※2020年度実績
- 売上比率
-
マンション管理85:工事関連15マンション管理:335億円
工事関連:61億円、その他:27億円
- 売上高
-
124%増※2012〜2020年度比較
- 管理戸数
-
120%増※2012〜2020年度比較
- 国内拠点数
-
13拠点豊洲(本社)、新宿、国分寺、外苑前、
五反田、用賀、武蔵小杉、横浜、相模大野、
秋葉原、海浜幕張、浦和、名古屋
- 資格取得社員数
-
管理業務
主任者681人マンション
管理士218人
- 部門数
-
30部門
- グループ会社数
-
6社三井不動産レジデンシャルサービス関西株式会社
三井不動産レジデンシャルサービス北海道株式会社
三井不動産レジデンシャルサービス東北株式会社
三井不動産レジデンシャルサービス中国株式会社
三井不動産レジデンシャルサービス九州株式会社
エム・エフ・リビングサポート株式会社
- 産休取得率
-
100%
- 育児休暇
-
最長365日子が1歳の誕生日を迎えるまで
※保育園に入所できない場合は最長
2歳の誕生日を迎えるまで延長可能
- 育児時短勤務社員数
-
57人契約社員含む
変革が求められるマンション管理
マンション管理を取り巻く問題はたくさんあります。人件費・建築コストの上昇、コミュニティ・防災関連のニーズ拡大、ICT活用の推進など、マンションをめぐる環境の変化に合わせた変革の必要性が求められています。

私たちは、マンション管理を通して、
社会の諸問題に対し、果敢に挑戦します。
