「三井の管理」を
圧倒的な
品質ナンバーワンに。

management
東京東支店 営業課 課長 高瀬 晃典 | 1999年入社

学生時代、ゼミで区分所有法に触れ、マンション管理に興味を持つ。ストックビジネスが今後の成長が期待できる業界であると知り、なかでも三井不動産グループなら多くのチャレンジができると志望。役員面接でさえ柔らかい会社の雰囲気に自分との相性の良さを直感した。

※所属は取材当時のものです。

CAREER STEP

  • 1 年目(1999年)

    本社 営業課
    (現東京支店)
    日々マンションを巡回して設備や状況を知ることから始め、一人で担当を任されたのは10月頃から。1年目は8棟のマンションを担当。

  • 3 年目(2001年)

    営業部 麻布営業所
    (現青山支店)
    麻布営業所の新規開設に伴い異動。高級物件を含む担当エリアで、お客様の要望に迅速に対応することの重要性を学ぶ。OJT担当者(新入社員の育成担当者)も経験。

  • 7 年目(2005年)

    総務部 文書法務課

    営業部門から法的根拠の問い合わせに対応。ほかに法務相談事務局、プライバシーマーク認定取得やJSOX(内部統制報告制度)対応など新たな取り組みの準備も。

  • 12 年目(2010年)

    東京支店 営業課

    担当としては14棟担当し、そのうち難易度の高いマンションも複数担当する。文書法務課時代の根拠の確かな回答とスピード感のある対応を心掛けた。

  • 16 年目(2014年)

    青山支店
    タワーマンション
    所長
    新規タワーマンションの管理立ち上げを経験。所長として総勢50名のスタッフをマネジメントする。

  • 18 年目(2016年)

    東京支店 営業課
    課長

    営業課の課長に昇進。部下7名で合わせて約70物件のマンションを担当し、フロントマネージャーの指導・育成に注力。

  • 20 年目(2018年)

    東京北支店
    大規模面開発マンション
    所長
    森のなかに14棟で一つの街を形成している大規模面開発マンションの所長として約10名の所員のマネジメントを行う。

  • 21 年目(2019年)

    東京東支店 営業課
    課長

    フロントマネージャー9名のマネジメントとともに、将来の管理職育成にも注力。顧客ロイヤルティ向上を目指すメンバーの一員として全社施策も推進中。

現在の仕事

管理・育成、膨らむ役割

東京東支店営業課の課長として、フロントマネージャー(FM)9名のマネジメントに携わっています。管理マンション全体を把握し、理事会・総会の資料や議事録をチェック、適切な管理組合の運営をアドバイスすること。同時に部門の運営方針に基づき会社の施策を推進し、課員の指導・教育を含めたマネジメントが私の基本業務です。
また、顧客ロイヤルティ向上を目指す「提案力強化チーム」のサブリーダーとして、他支店のメンバーと協力し、施策の立案・実行・推進を担っています。さらには第四統括支社の事務室長も兼務。ライフサポーター(管理員)、フロントスタッフ(コンシェルジュ)のインストラクターとともに現場支援を行う室長として、アドバイスや指示も行います。今までの経験をフルに活かせる複数の役割を兼務しながら、まさに自身が経験してきたことを伝えていく、後進の育成やマネジメントが現在の私の役割です。

仕事のやりがい、面白さ

フロントマネージャーこそ管理の花形業務

居住者様が住みやすい環境について、自身の考えを提案しながら反映させることができる。当社の仕事の面白さは、このフロントマネージャー業務そのものだと思います。例えばフロントマネージャーは、マンションの特性に応じて、安全・快適な設備や楽しいコミュニティづくりのイベントなどを居住者様に提案します。その提案を管理組合の総会で承認していただく際、出てきそうな疑問点と解決策をあらかじめ準備し、想定されるストーリーを考えておけば、総会は自分の筋書通りに承認まで進む、そんな面白さを経験できるようになります。
私は20代の後半から5年間、文書法務課でフロントマネージャーをサポートする業務を担い、ここで法的根拠をもって回答する重要性を学びました。今も、理由を説明できない曖昧な回答は決してしませんし、わからないことは必ず調べてからお答えする姿勢がすっかり身についています。そうやって得られる信頼こそフロントマネージャーの財産になると思います。

心に残るエピソード

注目を浴びたタワマンの初代所長に

16年目超高級タワーマンションの担当となり、同時に初めて現場の所長としてマネジメントを任されました。所長を任されたことに対する嬉しさがある一方、まだ35歳だった私は正直不安でした。「責任は取るので私をサポートしてください」とスタッフを信じて協力を仰ぎ、「NOと言わないサービスを実践しよう」「三井の管理マンションのなかで管理のクオリティが一番と言われるような模範的なマンションにしよう」を目標にモチベーションを高めました。
居住者様の価値観、感じ方は千差万別ですから、全ての居住者様の希望を叶えて信頼を得ることは難しいです。ただ、本来はNOであっても、相手が望むことを極力実現できる方法を考え、ここまでならできるという代替案を提示することは可能です。スタッフも大変だったと思いますが、サービス品質を最大限高めることに挑戦し、とても鍛えられた2年半でした。

TOPICS

あなたの描く、未来への挑戦とは?

新しい時代も圧倒的品質で

未来への挑戦と言えば、マンション管理業界で、「三井の管理」を圧倒的な品質No. 1にしていきたいですね。現在、顧客ロイヤルティ向上を目指す分科会に参画し、現場スタッフのサービス品質向上を指導する事務室長でもありますが、全社を横串にしたチームで業務改善を提案できるような取り組みにはどんどん関わりたいです。今後、管理のAI化など、さらにIT化が進み、マンション管理業界も変化してくることでしょう。そうした時代の変化に対応する基盤を整備し、業界でも「さすが三井の管理」と言われるような新たなサービス展開にも挑戦してみたいです。
さらにはグループ各社に施策推進を図る役割にも興味があります。私はどんな小さなことも自分で目標を決め、それを達成する喜びをやりがいにしてきました。管理職になると目標も大きくなりますが、それが実現可能なのも当社の魅力。今後もさまざまな目標を達成することで会社に貢献したいと思います。

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