扉

やわらかい布で乾拭きしましょう
普段のお手入れは、やわらかい布で乾拭きしましょう。
ドアノブの曇りは、ハミガキ粉を布につけて磨くときれいになります。
ただし、磨きすぎると表面の塗膜がはがれてしまうことがありますのでご注意ください。
ふすま・障子
ふすま
引き手のまわりの汚れは消しゴムで
ふすまに付いた汚れは羽根ばたきで落とします。
枠の汚れは、ふすま紙に触れないように水拭きしてください。
また、引き手のまわりの汚れには消しゴムを利用します。
ふすま紙の張り替えは3~4年ごとに
ふすま紙は3~4年たつと日焼けや汚れなどが目立ってきます。専門業者に依頼して張り替えてください。
ふすまが反ってしまったら

新築マンションの場合、木製の建具はコンクリート壁などから発生する湿気の影響を受けて、反りが生じやすくなっています。
特に乾燥した部屋と湿った部屋の間にあるふすまは反ってしまいがちです。
これをできるだけ防ぐには、各部屋の湿度を一定に保つように換気することです。もしふすまが反ってしまったら、ふすまの表裏を逆にして、しばらく使用していると直ります。
障子
桟のホコリはハタキでこまめに
普段のお手入れは、障子の桟にホコリがたまらないようにハタキをこまめにかけましょう。
桟や枠についたシミは漂白剤で
桟や枠についたシミは、適度に薄めた漂白剤に浸したティッシュペーパーをあてておきましょう。
しばらくするとシミはほとんど抜けるので、その後、水を含ませた雑巾で拭き取ってください。
白木
水拭きはしない
普段のお手入れは、乾拭きだけしてください。水拭きはかえって汚れがつきやすいので避けてください。
白木用ワックスで汚れを予防

白木用のワックスを塗っておくと汚れも防げて便利です。
ひどい汚れは白木用漂白剤で
手アカなどの汚れがひどい部分は、白木用漂白剤を使って軽く拭き、後でお湯拭きすることで漂白剤をよく拭き取ってください。
アルミサッシ
クレンザーやたわしは使わないで
アルミサッシの表面は、透明な樹脂塗料で保護されています。
クレンザーやたわしを使うと塗面に傷がついて腐食の原因になりますので、使用しないでください。
水分は腐食の原因に
中性洗剤を薄めた水に浸したスポンジで上から下へ拭き、その後水拭きしてください。
その際に水分が残ったままになっていると腐食の原因になるので、気を付けてください。
粒子の細かいクレンザーでそっと
白いブツブツが出て腐食してしまったら、粒子の細かいクレンザーを付けた布でそっとこすり、乾拭きしてください。そして仕上げに樹脂系塗料を塗っておくと、白サビが広がりません。
網戸
スポンジ2個で挟み込んで

網戸が汚れたら、ホコリを掃除機で吸い取り、大きめのスポンジ2個でネットを挟み込んで網目に沿ってこすります。
その後、中性洗剤を付けたぞうきん2枚で同じようにこすります。最後は乾拭きをしておきましょう。
意外に簡単です。網戸の張り替え

まずは、道具と網の準備を。
張り替え用の網はもちろん、メガローラーもDIYショップなどで手軽に購入できます。
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網を固定しているヒモ状の押さえゴムをドライバーなどで取り出し、古い網を取りはずします。
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新しい網を枠に網目をそろえて、少し大きめに広げておきます。
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メガローラ-で、まずは下枠の溝に押さえゴムを押し込んでください。そして、網がたるまないように注意しながら、時計回りに順次押さえゴムを押し込んでいきます。
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張り終わったら枠にキズがつかないようにカッターナイフなどで、余分な網を切り取ってください。