入社3年目にして
新事業発足メンバーに抜擢
工事の面から
管理組合に寄り添う
高専で建築・環境工学を幅広く学び、幼い頃から身近だった「建物」に関わる仕事を志望。学生会の活動や寮での役員経験から、人と関わりながら場をつくることにも興味を持つように。高専の先輩も多く活躍しており、やりたいことと入社後のギャップが少ないと知り、「自分らしく成長できる未来」を描き入社を決めた。
※所属は取材当時のものです。
CAREER STEP
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1 年目 (2020年)
工事部 第二工事室
ブラザー(教育担当)の補助として、川崎支店・東京南支店など複数支店の工事をサブ担当
部内の諸対応を幅広く担当しながら基礎を習得。 -
2 年目 (2021年)
工事部 第二工事室
湾岸支店担当ブラザーから、湾岸支店を引き継ぎ、約10棟のマンションを担当。自社請負の大規模修繕工事2案件に本格参加。他支店の大規模修繕工事のサブ担当も継続。
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3 年目 (2022年)
工事部 業務企画課
(新設課へ異動)大規模修繕支援サービスの立ち上げメンバーとして、新サービスの構築&ローンチを担当。並行して湾岸支店の大規模修繕工事2件を完了まで継続担当。
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4 年目 (2023年)
工事部
リニューアル推進課課名変更とともに、大規模修繕支援サービスの実動、新プランの構築・ローンチ等も同時進行で担当。
現在の仕事
理事会と施工会社を
つなぐ“支援役”として、
修繕計画を形にする。
私が所属するリニューアル推進課はまだ設立4年目。マンションの大規模修繕工事を検討する理事会に対して、管理会社として専門的にサポート(支援)を行う部署です。支援の内容は3つのサービスプランに分かれており、着工までの検討・段取りと工事完了までをサポートする最も業務をスリム化したアシストプラン(責任施工方式発注支援業務)。資料整理や技術的ポイントの助言を行う準実働型のバックアッププラン(設計監理方式支援業務)。管理会社である当社が設計・監理全体のフルサポートを担うコンサルティングプラン(管理会社方式設計監理業務)があります。
設立当初は主にコンサルティングプランの構築・リリースに携わり、現在では千葉支店・湾岸支店をメインに、アシスト・バックアッププランの実働担当を務めています。理事会で使用する資料の作成、施工会社の比較ポイントの可視化、議事進行の組み立てなど、技術的な内容を“理事のみなさんが判断しやすい形に整理する”のが大切な仕事です。
また、部内の横割チームにも所属し、誰が担当しても同じ品質を届けられるよう、業務の標準化にも力を入れています。デスクワークが中心ですが、必要に応じて現地確認や説明会にも立ち会い、理事会と施工会社の橋渡し役として日々の業務に取り組んでいます。
仕事のやりがい、面白さ
伝わる喜びがやりがいに
――“苦手”を越えて
いける仕事。
大規模修繕工事を検討する理事会では、私たちエンジニア職やゼネラリスト職が前に立って説明する場面が多くあります。
私はもともと話すことが得意ではありませんが、だからこそ、専門的な内容をできるだけ分かりやすく伝え、理事のみなさんが納得して判断してくださる瞬間は、特別なやりがいがあります。
例えば、施工会社の見積もり内容を確認する場面で、どのような内容か、マンションの劣化状況をどう汲み取っているのかなどを、資料を用いて、管理会社の立場からの見解を交えながら丁寧に整理して説明したところ、最初は「全くわからない」とおっしゃっていた理事の方から、「そうだったんですね。ようやく理解できました」と言葉をいただいたときは嬉しかったです。
また、当社の大きな魅力は、周囲の人たちから多くを学べることです。営業経験のある先輩は論点のまとめ方が上手で、施工経験のある先輩は工事の収まりや注意点を的確に教えてくれます。特にフロントマネージャーは理事会で“どう伝えるか”の言葉選びに長けている方が多いです。自分一人では思いつかなかった説明の工夫や資料の見せ方に触れるたび、「あ、こういうやり方があるんだ」と視野が広がっていく。そんな周囲に影響されながら少しずつ自信を持って前に立てるようになっていった、この成長実感こそが一番のやりがいかもしれません。
心に残るエピソード
「そんな話は聞いていない」
――失敗から学んだ、
コミュニケーションの
大切さ。
忘れられないのは、まだ第二工事室担当だった頃、大規模修繕工事で意匠を大きく変更したときのことです。こちらとしては理事会で合意をいただいたつもりで進めていましたが、工事が進んだ段階で「そんな話は聞いていない」とご意見をいただき、結果的にやり直しが必要になってしまいました。
その経験から、「思い込みほど怖いものはない」と痛感しました。以降は、理事会での発言や決定事項を丁寧に記録し、説明の場では必ず復唱して認識を合わせること、関係者への情報共有を徹底することを強く意識するようになりました。
また一方、業務企画課に異動し、大規模修繕支援サービスの立ち上げメンバーとして奔走した1年も、同じくらい印象に残っています。
4人だけの小さな課で、右も左も分からない状態からのスタート。業務フローを組み立て、各支店への説明会に駆け回りました。同時に、前部署で担当していた大規模修繕工事2件も継続していました。最初はどうなるんだろうという不安の中、サービスのリリースと工事の完了を無事に見届けた達成感は、まさに格別。困難を乗り越え自信に変える、良い経験になりました。
あなたの描く、
とは?
頼られる余裕を持ち、
頼りたい人に
なれるように。
「人との関わりの中で、まとめられるような人物になりたい」──。私は“憧れの自分像”をこの仕事に重ね、入社を決断しました。6年目の今、そんな自身の成長を噛み締めつつ、次は「頼られる余裕を持ち、頼りたい人になること」が目標です。お客様や後輩はもちろん、先輩や他部署の方からも「まずは寺本に相談してみよう」と思ってもらえる存在になりたいと考えています。
そのためには、まず自分の仕事を滞りなく進められることが前提です。タスクマネジメントやタイムマネジメントを意識し、業務に漏れがないように整理することで、少しでも周りに目を配る余裕を増やしていきたいと思っています。
また、リニューアル推進課は現在30名ほどに増え、立ち上げから次のフェーズに入りつつあります。これまで蓄積してきたノウハウをもとに、業務の標準化や改善を進め、より使いやすく、理事会やフロントマネージャーにとって心強いサービスに育てていくことも、今後の大きなテーマです。私もさらにスキルを磨き続けながら、「工事部の寺本なら任せて安心」と評価される人材に成長していきたいと思います。