部下のやる気を引き出し
一流に育てあげる
熱意を持ち、
組織をマネジメント
しています。

  • 理系
  • 未経験
  • 10年以上
  • ゼネコン施工管理
  • キャリアチェンジ
  • 部長
  • キャリアアップ
  • マネジメント
マネジメント職
第四統括支社 埼玉支店
支店長 兼 営業推進課長 | 2003年入社
※所属は取材当時のものです。

CAREER PATH キャリアパス

※部署名は当時のものです。

1994.4

建設会社に入社
土木工事現場施工管理に従事

2003.1

MFRSへ入社
千葉支店 営業課に配属

2009.4

技術工事部 課長に就任

2016.4

技術工事部 部長に就任

2019.4

埼玉支店に異動(支店長)

NOW

現在はどんな仕事を
していますか?

一流のフロントマネージャーを育てる
マネジメントに注力しています。

埼玉県と栃木県の一部のマンション管理を受託している埼玉支店は郊外型の大型マンションが多く、お客様がフロントマネージャーへ期待する役割も多岐にわたります。それらの後方支援をしながら支店の組織運営を行うことが私の主な役割です。この数年で若手が増えており、彼らが一流のフロントマネージャーになるよう、とくに人材育成に力を注いでいます。立場上、若手には近寄りがたい存在ですので、できるだけ難しい顔をせず距離を縮めることを意識して、最初は私の方から声をかけるなど、対話をなにより大事にしています。そしてまずはベテランの中堅社員に一緒にチームを育てていく期待と役割を伝えてモチベーションを引き出し、若手の育成を任せるようにしています。現状、しっかり予算の数字を確保できるようになったと同時に、懸案だった長年の難題を一つひとつ精査し、数年後には全部クリアできる見通しも立ったところです。中長期的に将来の後輩のために種を撒いていくような働き方ができる組織を育てています。

REASON

転職を考えたきっかけと、
MFRSを転職先に選んだ
理由を教えてください。

新しい世界で自分自身を
成長させたいと思いました。

前職ゼネコンでダム・鉄道など、土木工事の現場で施工管理をしていました。ダイナミックなモノづくりは面白く達成感もありました。ただ、どうしても現場が未開の土地など、とても自宅からは通えず単身赴任になったり、現場事務所に泊まり込んだりすることも多く、現場以外の社会との接点が極端に少ないことに不安を覚えるようになりました。そのため、全く違う世界で自分自身を成長させてみたい。いろいろな方々と接する機会が多い仕事に就きたいと思ったのが転職のきっかけです。営業職などをはじめ、10社ほど採用面接を受けましたが、なかでも一番、印象の良かったのがMFRS。三井不動産グループという華やかなブランドを持ちながらも、お客様と実直に向き合う姿勢に惹かれ、最終的にフロントマネージャーになることを希望して転職しました。施工管理からキャリアチェンジしたい希望をすんなり受け入れてもらえたことも嬉しかったです。

CHARM

MFRSで働いていて
良かったと思うことは?

実力をきちんと評価し
チャンスや
ポジションを与えてもらえます。

入社7年目のとき、技術系の知見もあったことから「営業を知っている技術課長が必要」だと言われ、技術工事部門を経験しました。フロントに技術支援をする際、より現場の意向に寄り添ったアドバイスができる“営業と技術職のマッチング”に情熱を注ぎ、双方にとって重要なベクトル合わせに貢献できたことは自分でも大きな手応えを感じました。その後、44歳で技術工事部長に就任しましたが、年齢や社歴ではなく実績が評価され相応のポジションが与えられる、そんな働き甲斐もMFRSの魅力だと感じました。
今は改めて、マネジメントってこんなに面白い仕事なんだと現場の醍醐味を満喫中です。最初は「支店長に相談するような話じゃない」と躊躇していたような小さなことも全部私の耳に届くようになりました。
褒めると、みんな嬉しそうに報告しにきてくれます。そういうコミュニケーションがとれるようになると、中堅がやる気を出せば爆発的に力を発揮できることもわかってきました。もう部下の表情を見れば、何かあったことがすぐわかってあげられる上司だと自負しています。

FUTURE

これから
チャレンジしたいことや
目標はありますか?

部下が楽しく働けるマネジメントを
実現していきたいです。

埼玉支店は他と比べるとコンパクトな拠点ですが、それでも支店長という立場は第一線の現場からはやや距離を感じるようになります。自分自身の成果や目標などより、各フロントマネージャーの成長や達成感をアシストすることが私の使命。部門長はより多くの、次代を担う若い社員に対し、良い影響を与えられる取り組みをしなければなりません。「自分の会社を良くするも悪くするも自分自身の心持ち次第」。そういうマインド面が原動力となる若手社員を増やしていくことが当面の役目だと思っています。理想とするのは、「社員が楽しく働けて、毎日会社に行きたくなる」職場です。夢中になるほど楽しんで取り組んだ仕事の方が、歯を食いしばって努力した仕事より、なぜか成果も上がっていくものです。課員にそんな環境を提供し、その状態を維持していける職場づくり、それが後任に受け継がれても変わらない仕組みづくりをしていきたいですね。

WEEKLY 
SCHEDULE
1週間のスケジュール

1週間のスケジュール例

MESSAGE メッセージ

MFRSの各種支援体制や研修・教育体制は中途入社組にとっては大変魅力的で、文系出身の多い若手フロントマネージャーや中途入社の方々に必要なマンション管理のハード面の教育体制もきちんと整っています。私の場合、最初はわからないなりにがむしゃらに進めていましたが、「この段取りがここでこう結びつくのか」という業務の流れが1本の線のようになるのに1年ほどかかりました。人によって到達時間に差はありますが、その長いトンネルを抜けると全てが繋がり、仕事がたまらなく面白く感じる瞬間がきっと訪れると思います。前職が何かに関わらずチャンスが多く、仕事の醍醐味や手応えをしっかり感じられる会社です。そこに面白さと魅力を感じる仲間と一緒に働きたいですね。

FAMILY
REACTION
家族の反応

転職時は31歳で、子どもも2人いました。下の子はまだ0歳でしたね。前職をきっぱり辞めてからの転職活動でしたが、妻は一切反対もせず、「自分のやりたいようにやるしかないんでしょう」という感じで見守ってくれていました。退職してから転職活動していたので、決定するまでは精神的に結構きつかったですね。その反動で、MFRSに入ってからの1年くらいは、もうがむしゃらに仕事に打ち込みました。そんなときも「やりたいことを頑張っているんだな」と応援してくれていて、今振り返ると黙って支えてもらえたことはとても有り難かったですね。

MY
PHOTOGRAPH
私の日常

ふだん、人や建物設備と接し過ぎてしまっているところもあって、オフは一人きりでリセットしたいタイプです。例えば、人も設備もない自然、山なんかが好きで、車を走らせたりします。もっと遠くまで足を伸ばせる時間があれば、かつての“職場”でもありますが、ダム巡りに行ったりもしますね。

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